[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 10[2,6,2] > 10 #2 (3D6) > 11[1,4,6] > 11 #3 (3D6) > 5[2,1,2] > 5 #4 (3D6) > 14[3,5,6] > 14 #5 (3D6) > 9[2,1,6] > 9

[メイン] 乱入 : x5 3d6 #1 (3D6) > 11[6,1,4] > 11 #2 (3D6) > 17[6,6,5] > 17 #3 (3D6) > 8[3,3,2] > 8 #4 (3D6) > 16[6,6,4] > 16 #5 (3D6) > 13[3,4,6] > 13

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 探索者のもとに、一通の茶封筒が届く。
差出人は「千葉悠也」、消印は「11月2日埴輪野(はにわの)中央郵便局」となっている。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ん? これ千葉君からの手紙じゃない」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「千葉君から手紙が来る時はだいたいろくな事書いてないからあんまり開けたくないのよね…」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : そうは言いつつ開ける

[メイン] GM : 中を検めてみると、B5のコピー用紙が入っており、ボールペンで右上隅の方に縦書きでこう書かれていた。

[メイン] GM :   てけすタ
  あがぐマ
  てをにの
  もしで世
  宜ても話
  しい家を
  くるに頼
  頼の行み
11 むでった
月 。、てい
1    く。
日   れ
千   。
葉  

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : タマってなんなのか私はわかるかしら?

[メイン] GM : <アイデア>どうぞ!

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=45 アイデア (1D100<=45) > 34 > 成功

[メイン] GM : 何故一行で書けば済むような文章に四行も使ったのか、隠れたメッセージがあるのではないかと考える。
頭文字四文字を並べると、「たすけて」になること、そして千葉はペットは飼っていなかったということが分かる。筆跡は間違いなく千葉本人のものである。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「タマ…? ペットなんか飼ってなかったはずよね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「それに頭文字を読むとたすけて…」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ヤバいかもしれないわね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「でも突然ペットを飼っただけかもしれないしとりあえず電話してみましょう」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 電話できるかしら?

[メイン] GM : 千葉の事務所やスマホに電話をかけてみても、留守電になってしまい繋がらない。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : ええ…ヤバいじゃん

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ペットの世話ぐらい自分でやれ…と」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「留守電は入れておいたけど…本格的にまずいかもしれないわね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「探偵だから知ってはいけない真実を知って消されたとかありえなくもないだろうし」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「…よしとりあえず家に行こう」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : というわけで千葉君の家には行けるかしら?

[メイン] GM : 千葉は高層マンションの一階にある部屋を自宅兼事務所として使用している。
マンションのエントランスには集合ポストと入居者向けの掲示板がある。

[メイン] GM : <目星>を振れますね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) > 10 > スペシャル

[メイン] GM : 掲示板には「ペット禁止!」と書かれたポスターが貼られているのが分かる。
また、千葉の郵便受けは数日分のダイレクトメールや三日分の新聞が溜まっている。

[メイン] GM : 千葉の部屋は一階の一番奥の部屋だ。
玄関はオートロック式になっている。

[メイン] GM : <聞き耳>を振れますね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) > 11 > スペシャル

[メイン] GM : 庭に面したベランダの窓がガタガタと大きく揺れている音に気付く。
ひょっとしたら窓が開いているのではないかと感じるだろう。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「不用心ね…」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……まあ来いって言われたんだから来ても問題ないわよね?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 窓が開くかどうか調べるわ

[メイン] GM : ベランダ側に回ってみると、窓が半分開いている。
しかし、その開き方というのが問題だ。外から大きな力で無理矢理こじ開けたのか、内側に設置された掛け金が変形して壊れ、外れかけている。
また、窓周辺の外壁に30~50cmほどのひっかいたような傷がいくつもついている。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「泥棒がいるの濃厚これで大手を振って堂々と侵入できるわ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「御用だ御用だ」
ウキウキしながら窓から入る

[メイン] GM : ベランダの窓は寝室に繋がっていたようだ。寝室は千葉の几帳面な性格を表しているかのように、物は比較的少なくすっきりとしている。しかし、ところどころ壁にマンションの壁にあったような傷がついているのが見受けられる。

[メイン] GM : 本棚、ベッド、サイドテーブルを調べられますね
また寝室を出ると廊下に繋がっています

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : とりあえず泥棒がいるかどうかざっと部屋全体を目星出来るかしら?

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) > 56 > 成功

[メイン] GM : ざっと見た感じでは人がいるように見えませんね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……となると泥棒は去った後というわけか…」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「…いやまだ油断はできないわね、部屋あさり…もとい泥棒探しは続行よ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : というわけでまずはベッドを調べるわ

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) > 67 > 成功

[メイン] GM : ■ベッド
掛け布団がひどく乱れている。ベッドメイキングもなされておらず、驚いて飛び起きてそのままいなくなった、というような状態だ。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : ……ベッドの下になんかあったりしないの?

[メイン] GM : choice ある ない (choice ある ない) > ある

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : あったァ~~~!!!

[メイン] GM : choice リモコン 推理小説 枕 (choice リモコン 推理小説 枕) > リモコン

[メイン] GM : エアコンのリモコンが落ちてました

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「エアコンのリモコンしかなかったわね…さすがにもうオゲレツな本をこんなところに隠すような年でもなかったか…」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : ところでエアコンはついているのかしら?

[メイン] GM : つきっぱなしですね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「電気代がもったいないわね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「まあでも私の金じゃないしいいか」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 次はサイドテーブルよ

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) > 64 > 成功

[メイン] GM : ■サイドテーブル
サイドテーブル上には、財布、スマホ、家や車などの鍵、そして銀縁眼鏡の置いてある。千葉はど近眼で、眼鏡がなければ外を歩けないはずだということを探索者は知っている。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「コンタクト派に乗り換えた…ってわけでもなさそうね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そして財布があるということは…入ったのは泥棒ではない…?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 財布の中身を見てみるわ

[メイン] GM : 1d10 万円 財布の中身 (1D10) > 8

[メイン] GM : 他には免許証やクレジットカードなどが入っていますね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……」
邪心が心をよぎる

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「駄目…それは流石に駄目…」
人として最低限の良心が心を押しとどめる

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=90 瞑想 (1D100<=90) > 50 > 成功

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ふう…落ち着いた」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「八万円…末広がりで縁起もいいわね…」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「それにクレジットカードも残っている…やはり泥棒ではないの濃厚ね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……となると千葉君を狙った誘拐?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「名探偵を集めて推理ショーでもさせるつもりかしら…? いやでもそれならなんで手紙が出せたの…?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「謎は尽きないわね…とりあえず別の所も調べるわ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : というわけで本棚を調べるわ
これは目星かしら図書館かしら?

[メイン] GM : 宣言だけで大丈夫です

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : わかったわ
情報くれ

[メイン] GM : ■本棚
大きな本棚には、沢山の推理小説が並んでいる。ここは娯楽のための本が置かれているようだ。仕事関係の書類は見当たらない。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 本棚の裏側になんかあったりしない?

[メイン] GM : choice ある ない ない ない (choice ある ない ない ない) > ある

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「あったあった…ここが御下劣本の隠し場所だったのね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「はー…なるほどなるほど…見かけによらず…いや、見かけ通りか? エグイ趣味しているわね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「よしよし…何かうるさく言われた時以外は見なかったことにしてやろう。武士の情けね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「さてと…寝室で見る者は見た感じがあるわね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……よく考えたらあれね私は知り合いだし、警察だし…このまま不用心に財布とか置いておくよりは私が持っていた方が安全ね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「私ったらなんて友達想いなのかしら」
そういって財布や家の鍵、スマホ、眼鏡を押収する

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : とりあえず廊下に出るわ

[メイン] GM : 寝室を出ると、廊下に続いている。
千葉は広いリビングを事務所として活用していたようだ。その他、風呂やトイレ、キッチンなども存在はするがシナリオ上特に情報はない。数日間使われた形跡がないと思うだろう。

[メイン] GM : 事務所として使われているリビングには、大きなスチールラックが書類棚として備え付けられており、壁を覆っている。応接セットの奥には事務机があり、机の端に固定電話がある。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「相変わらず景気の良さそうな事務所で羨ましいわ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 辺りを見回そうとしたその時

ピンポーン

ドアのチャイムが鳴る音がした

[メイン] アグモン : 「もしも~し、ユウヤ、いる~?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「だ…誰なのかしら…」
ドア越しに聞こえる声に慌てる

[メイン] アグモン : 「いるなら返事してよ~無理矢理開けるよ~」
ドアの向こうで何かしようとしている

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ま…まずいどうする……」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……いや…ごまかせる!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「はいはい…開けまーす」
玄関の方に向かう

[メイン] アグモン : 「うりゃ!」
ドアの一部が凹む

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「うわ!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ま、待って頂戴。今開けるから」
こわごわ玄関の扉を開ける

[メイン] アグモン : 「ん~?キミだれ?ユウヤは~?」
扉の向こうにいた小さい恐竜は首をかしげている

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ユウヤって千葉君よね…えっとね…私はね…千葉君の友達よ。タマの世話とやらを押し付けられてここに来たの」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ああ、名前は小兎 姫って言うわ」

[メイン] アグモン : 「タマ?ユウヤは何も世話してないはずだよ~」

[メイン] アグモン : 「ヒメって言うんだ!ボクはアグモン!」

[メイン] アグモン : 「で、ヒメはなんでここにいるの?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「だから言ったじゃない来いって言われたからよ。ほら見てよこれ」
千葉君からもらった手紙を見せる

[メイン] アグモン : 「ボクヒトの文字読めないんだよね~でもまあいいや!多分本当のことだと思うしね~」

[メイン] アグモン : そう言って事務所の中に上がっていき、書類棚の一部からファイルを取り出してくる

[メイン] アグモン : 「はいこれ、ユウヤが調べてたんだ~ボクには読めないけどヒメならわかるんじゃない?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「うわ!ありがとう!」
受け取る

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ふんふん…なるほどね…探偵失踪事件の調査に鼻がいい貴方に協力を頼んだと…」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……完全に巻き込まれて失踪しているわね千葉くん」

[メイン] アグモン : 「しっそう?ユウヤは走ってどっか行ったの?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そうかもしれないしそうでもないかもしれないわね。とりあえずここにはいないわアグモン」

[メイン] アグモン : 「そうだね~いないみたいだね」

[メイン] アグモン : 「ヒメはどうするの?ユウヤを探すなら協力するよ!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : どうしようかしら
絶対これ関わりすぎるとヤバいわよね…

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : ……ええい
助けてって言われたんだし助けてやるか

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そうね千葉くん探したいから協力してくれるかしら?」

[メイン] アグモン : 「わかった!じゃあまずどうするの?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ありがとう。そうね…寝室の方は調べたからこの事務所を探すわ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「何か手掛かりを残しているかもしれないしね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : というわけで目星していいかしら?

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=90 目星 (1D100<=90) > 73 > 成功

[メイン] GM : ■事務机
書類が山と積まれている。ノートパソコンも置いてあるが、パスワードが設定されており中を見ることは難しいだろう。
姫は千葉の書いたメモ『塙村の廃病院について』を発見することが出来る。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ほらあったわこのメモよ 怪しいわね」
アグモンに見せるついでに裏側も確認

[メイン] アグモン : 「へ~!読めないや」

[メイン] GM : 『塙村の廃病院について』

・関東の山村、塙村
...かつては鉱山が存在していた。理由は不明だが大正時代に閉鎖。
一説では山に化け物が出たとのこと。
昭和中期に「来輪(くるわ)外科診療所」が鉱山付近に開設。
昭和末期に院長が殺人事件を起こしたことをきっかけに、医院は閉鎖。
現在は心霊スポットとして広まっている。
8月には、焼却炉から煙が上がっているのが見られたという。

[メイン] GM : 裏には何も

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「えっとね…」
メモの内容について説明する

[メイン] アグモン : 「うんうん…わかんない!ヒメがいるから大丈夫でしょ!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そうね…」
しょせん獣は獣やな

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 待てよ…資料によれば獣は獣でもデジタルモンスター…つまりデジタルに強い…はず

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ねえアグモン。あのノートパソコンのパスワードって解けるかしら?」

[メイン] アグモン : 「ん~?どれどれ~」
キーボードを器用に爪でカチャカチャしている

[メイン] アグモン : GM~嗅覚で指でタップしてるとこについた皮脂の匂いとかわからない~?

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] アグモン : 1d100<=90 野生の嗅覚 (1D100<=90) > 22 > 成功

[メイン] GM : 千葉の匂いしかしないことがわかりますね

[メイン] アグモン : 「う~ん、わかんないや!ユウヤの臭いしかしてないから誰かが触ったわけではないと思うよ~」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そうかあ…ありがとうね」
しょせん獣は獣やな

[メイン] GM : あっ

[メイン] GM : 処理忘れてました🌈
メモを読んだ姫は<アイデア>どうぞ!

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=45 アイデア (1D100<=45) > 74 > 失敗

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 🌈

[メイン] アグモン : 🌈

[メイン] GM : なにも

[メイン] アグモン : 「ねえねえヒメ~ちょっとその手紙炙っていい~?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「えっ!?」

[メイン] アグモン : 「この前ユウヤが手紙を炙ってたんだ~そしたら何か文字が浮かんできたの!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「へ~! こざかしいことしてたのね千葉君」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「いいわよ」

[メイン] アグモン : 「うわ!」

[メイン] アグモン : ベビーフレイム吐くよ~

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] アグモン : CCB<=90 ベビーフレイム (1D100<=90) > 57 > 成功

[メイン] GM : 紙が焦げる匂いが立ちこめるくらいで何も浮かび上がってきませんね

[メイン] アグモン : 「あれ~?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「しょせん獣は獣やな」
まあそんなこともあるわよ気を落とさないで

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「あっ」

[メイン] アグモン : 「ボクはアグモンだよ~」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そうだったわねごめんなさい」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 他に何かないかしら…そういえば私今千葉君のスマホ持っていたわよね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : スマホって調べられるかしら?

[メイン] GM : ロックがかかっていますね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 駄目か…

[メイン] アグモン : ラックに嗅覚して調べていい~?

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] アグモン : CCB<=90 野生の嗅覚 (1D100<=90) > 29 > 成功

[メイン] GM : ■スチールラック
壁一面を覆う大きな書類棚。千葉が今迄かかわった事件についての調査記録のファイルが並んでいる。
アグモンは千葉の匂いがする『調査記録』を見つけることが出来る。

[メイン] アグモン : 「ヒメ~これ役に立つ~?」
調査記録を運んで渡す

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「うわ!ありがとう!でかしたわ!」

[メイン] アグモン : 「えへへ~」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 調査記録を読むわよ

[メイン] GM : 『調査記録』
(近頃話題になっている連続失踪事件の調査記録である。筆跡は千葉本人のもので、彼が調査していたようだ。)

一人目、「アルカディア田村」(男性)
・霊感によって失せ物を探すと自称する霊感探偵
・1月23日、関東のある山村で目撃されたのを最後に行方不明

二人目、「次藤ありす」(女性)
・小柄ながら体術を駆使する探偵
・5月5日、関東のある駅で目撃されたのを最後に行方不明

三人目、「権現山雄一郎信綱」(男性)
・犯罪心理学の講師やコメンテーターとしても活躍する探偵
・8月19日、関東のあるホテルで目撃されたのを最後に行方不明

→重要参考人、狂輪京介(くるわきょうすけ)
12月25日生まれ、男性
埴輪野市出身の科学者。(殴り書きされたメモの中で、これだけ赤マルがついている)

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「なるほど…とりあえず、狂輪京介って奴が怪しいことは分かったわ」

[メイン] GM : この調査記録を読んだ姫は<アイデア>を振れます

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=45 アイデア (1D100<=45) > 68 > 失敗

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 🌈

[メイン] アグモン : 🌈

[メイン] GM : なにも

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「あとは固定電話か…」
目星でいいのかしら?

[メイン] GM : 宣言だけで大丈夫です

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : わかったわ
情報くれ

[メイン] GM : ■固定電話
いくつか留守録が残っている。
しかし、何故か10月31日の夜に入っている留守録は文字化けしており、何処から掛かって来たのか分からない。
再生すると、機械音声のメッセージが流れだす。

[メイン] : 『ハッピーバースデイ、トゥーユー...。突然だが、君のお誕生日会を開催しようと決めたんだ、褒めてくれ。明日塙村まで来てくれ。絶対だよ。なんなら迎えをやろう。誕生日なのだからそれがいいね。待っているよ!』

[メイン] GM : 気味の悪い機械音声を聞いたことによるSANc(0/1)

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=70 SAN (1D100<=70) > 84 > 失敗

[メイン] system : [ 小兎 姫(こと ひめ) ] SAN : 70 → 69

[メイン] アグモン : CCB<=80 SAN (1D100<=80) > 8 > スペシャル

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「うへーこんなコテコテなのドラマでしか聞いたことなかったから思わずブルっちゃったわ」

[メイン] アグモン : 「ヒメ~なに今の~」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「誘拐犯の犯行予告…ってところかしらね」

[メイン] アグモン : 「ゆうかい?なんか美味しそうな響きだね~」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「おいしくはないわね…結構つかまりやすい犯罪だし…食べていくならサギの方がおいしいと思うわ」

[メイン] アグモン : 「へ~!じゃあサギっていうの食べたい!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「残念ながら私ではサギは持ってこれないわ。と言うかお腹空いているのね…」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「キッチンに何かないか見てくるわ」

[メイン] アグモン : 「ワクワク!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : キッチンって情報的にはなにもだったわよね…でも誕生日だったしケーキぐらいは用意してあるんじゃないかしら?

[メイン] GM : そうですね
冷蔵庫の中にチョコレートケーキがあります

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「やっぱりな…私のみこんだ通りだ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……というかあの留守電聞くまで完全に誕生日忘れてたわ。誘拐犯にちょっとだけ感謝ね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : じゃあケーキを取り出して持ってくるわ

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「チョコレートケーキがあったわアグモン。貴方こういうの大丈夫かしら?」

[メイン] アグモン : 「うん!ボクなんでも食べるよ!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「じゃあ一緒に食べましょう。このままだと腐らせちゃうだけだろうし」

[メイン] アグモン : 「うわ!じゃあ半分こだね!いただきまーす!」
ムシャムシャ

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「依頼料ってことでありがたくいただくわよ千葉君」
もぐもぐと食べる

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「あ~甘くて最高ね…頭に栄養が回ってくるわ」

[メイン] アグモン : 「あんまぁ~い!ボクこれ好きだよヒメ~」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「よかったわねアグモン」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : というわけで頭に栄養回ったしもう一回メモと調査記録のアイデア挑戦していい?

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=45 メモ (1D100<=45) > 84 > 失敗

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=45 調査記録 (1D100<=45) > 33 > 成功

[メイン] GM : 失踪した探偵の誕生日と失踪した日が一致するということが分かる。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そうか…失踪と誕生日は一緒…やっぱり千葉君はこの事件の犯人に連れ去られたとみて間違いないわね」

[メイン] アグモン : 「ふーん、よくわかんないけど、ヒメはどうするの?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ケーキも食っちゃったし…犯人を追っかけるしかなさそうね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「塙村って所が怪しいからそこに行くのがいいのかしらね…?」

[メイン] アグモン : 「ヒメが行くんならボクも行くよ~ユウヤを探さないと~」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「危険かもしれないけどいいのかしら…?」

[メイン] アグモン : 「ボクは強いから大丈夫!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「なら安心ね。頼んだわ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : さて…残りは…ノートパソコンだけか…

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : パスワードどうしよう…?
メモとか残してないのかなあ…

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : ノートパソコンの周りに目星とかできるかしら?

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) > 78 > 成功

[メイン] GM : メモを見つけますね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) :

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : よし内容を見るわ
ノートパソコンのパスワードなら打ち込むわよ

[メイン] GM : chocolate_cakeと書かれていますね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : とりあえずそれを打ち込むわよ

[メイン] GM : PCのロックが解除されます

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「不用心なのか誘拐されると見越して置いて行ったのか…いずれにしても助かったわ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : ノートパソコンの中身をチェックするわよ

[メイン] GM : 調査記録や廃病院などの情報がまとめてありますね
目新しい情報はないようです

[メイン] GM : ウェブブラウザの履歴から、塙村は寒村であること、「埴輪野市」の隣村であることが分かります。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : せっかくだし塙村までのルートも検索しておくか

[メイン] GM : 山の中にある村ですね
途中までは車またはバスに乗っていけますが、途中からは歩きになります

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : これ以上はなにも?

[メイン] GM : なにも

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : そういえば千葉君の車ってまだあるのかしら?

[メイン] GM : ありますね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : よしじゃあ当面の足としてはこれを借りるか
何かあっても私の懐は痛まない…一応一日保険とかには入っておくけど

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : んで寝袋とかの野宿に使えそうなやつを買って塙村に向かうわ

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 最初は二車線でコンクリート舗装されていた道も、やがて一車線になる。周囲の家屋類もまばらになっていき、廃病院に最も近いバス停に着く頃には、木々に囲まれて民家は一つも見当たらなくなる。

[メイン] GM : 千葉の資料にあった廃病院は、ここからさらに山道を登って行くようだ。
車も入れないほどの細道になり、コンクリート舗装のない砂利道を登って行く。
かつて人の手が入っていた証拠に、階段の枕木は存在しているが、雑草と雑木に覆われ少し進むのも一苦労だ。

[メイン] GM : <目星>を振れますね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) > 27 > 成功

[メイン] GM : 雑木を以前誰かが掻き分けたのか、所々枝が折れていること、成人男性の足跡が残っていることに気が付く。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「これはもしや…アグモン…貴方ならこれが千葉君のかどうかわかるんじゃないかしら?」

[メイン] アグモン : 「ん~?ちょっと調べてみるね~」
車から降りて足跡の臭いを調べるよ~

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] アグモン : CCB<=90 野生の嗅覚 (1D100<=90) > 98 > 致命的失敗

[メイン] アグモン : 🌈

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 🌈

[メイン] GM : 千葉とは別の人間の匂いだとわかる。
また、人や動物とは違う今まで嗅いだことがない匂いも混ざっていることに気がつく。SANc(1/1d2)

[メイン] アグモン : CCB<=80 SAN (1D100<=80) > 70 > 成功

[メイン] system : [ アグモン ] SAN : 80 → 79

[メイン] アグモン : 「うぐっ…ユウヤのものじゃない人の臭いと何か変な臭いが混ざってるよ~」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そうなると犯人かしら…? 変なにおいは…薬品とかかもね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ありがとうねアグモン」

[メイン] アグモン : 「おやすいごよう?だよヒメ~」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : じゃあ進みましょうか

[メイン] GM : 獣道とも言うべき細い坂道を登り切ると、そこは少し開けた場所になっていた。

[メイン] GM : 目の前には二階建ての木造家屋。しかし、屋根瓦は落ち、窓もあちこち割れ放題。近くに映えている樹木の枝葉が二階の窓に突き刺さっていて、とても誰かが使っているようには見えないだろう。
屋根の後ろには錆びた細い煙突が見え、廃屋の裏側には焼却炉があるのだろうということが分かる。

[メイン] GM : <目星>を振れますね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) > 23 > 成功

[メイン] GM : 玄関付近に木製の看板が落ちていることに気が付く。看板には「来輪外科診療所」と書かれている。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ここが診療所か…ボロボロね」

[メイン] アグモン : 「なんだか怪しい雰囲気だね~」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「焼却炉があるみたいだしそこから見ましょうか…」

[メイン] アグモン : 「どこに行くのかはヒメに任せるね~」

[メイン] GM : ■焼却炉
錆びてしまっていて赤茶けている、古い焼却炉だ。上部に観音開きの重い扉がついている。
台に乗り開けてみると、中には白い灰と陶器のような小さな欠片がいくつか転がっているのが分かる。

[メイン] GM : <目星>と<医学>または<生物学>を振れますね

[メイン] アグモン : 嗅覚で何が燃えたか察することはできる~?
まあ多分アレだけど~

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : まあ骨でしょうね

[メイン] GM : できますね

[メイン] アグモン : CCB<=90 野生の嗅覚 (1D100<=90) > 5 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] GM : これらが人間の遺灰、遺骨であるということが分かる。
ここで人間が燃やされたのかもしれないという想像をしてしまう。

[メイン] GM : また、白い灰のなかに変色した指輪のような物が落ちていることが分かる。
大きさは小さく、ピンキーリングのように見える。

[メイン] アグモン : 「ヒメ~多分これヒトだよ~ほらこんなものもあった」
指輪を取り出し、姫に渡す

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「うわ!ありがとう! やっぱりそうだったのね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「それでこの指輪は…一体なんなのかしらね?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 私やアグモンが見覚えとかあったりする指輪かしら?

[メイン] GM : 初めて見るものですね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「とりあえず千葉君のものではなさそうだから…安心かしらね」

[メイン] アグモン : 「ふーん、よくわかんないや」

[メイン] アグモン : 「ヒメ、次はどこに行ってみる?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「診療所の中に行きましょう…何か手掛かりがあるかも」

[メイン] アグモン : 「わかったよ~」

[メイン] GM : ■待合室
玄関から入ると、そこは待合室であった。
綿のはみ出た長椅子が並び、奥の受付カウンターの上には黒電話が置いてある。床のあちこちに雑草が生えており、柱も腐ってしまっているようだ。

[メイン] GM : <目星>どうぞ!

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) > 39 > 成功

[メイン] GM : 探索者は文字通り天井と目が合うことになる。
天井に人間の目玉が貼りついており、探索者をじっと見つめていることに気が付く。
謎の目玉と目が合ってしまった探索者はSANc(1/1d3)

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=69 SAN (1D100<=69) > 68 > 成功

[メイン] system : [ 小兎 姫(こと ひめ) ] SAN : 69 → 68

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……アグモン、見られているわ。天井は見ない方がいいわよ」

[メイン] アグモン : 「ん~?ヒメがそう言うならそうするけど…」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 天井の目玉ってぎょろぎょろって動いたりする感じかしら?

[メイン] GM : 探索者の跡をつけるように動く感じですね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「はー…千葉君の目玉とかだったら燃やすわけにも行かないしなー」

[メイン] アグモン : 「うーん…まあ気にしなければいいんじゃない?ヒメ~」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そうね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 黒電話は調べられるかしら?

[メイン] GM : では姫が黒電話に近づいたときです
突然カウンターの上の黒電話が鳴り出します

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「うへー…取りたくないわね」

[メイン] アグモン : 「燃やしちゃおうか~?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「いいや…取るわ。ありがとうねアグモン」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 取るわよ

[メイン] GM : 受話器を取ると、機械音声が聞こえて来る。

[メイン] : 『...もしもし?私だ、千葉だ』

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「千葉君!? 何でそんな機械音声なの!?」

[メイン] : 『その声は…姫さんか』
『これにはちょっとした事情があってね。でも私であることには変わりないから信じて欲しい』

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ええー信じてもいいけどそれなら事情教えなさいよ」

[メイン] : 『そうだね。その前にまずは謝罪しておくよ』
『本当にすまない、探偵連続失踪事件を調査していたら、こんなことになってしまった。来てくれてありがとう』

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そう? もっと感謝していいわよ」

[メイン] : 『ははは。やはり君に手紙を出して正解だったようだ』

[メイン] : 『コホン。そしてこうなった事情だったね』
『君も気をつけてくれ…。この診療所にいる…!』

[メイン] : ブツリ。
ツーッ…ツーッ…ツーッ…。

[メイン] GM : 電話が突然切れますね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「チッ、結局本物だか偽物だかわかんなかったわね」

[メイン] アグモン : 「ねーねーヒメ、誰からのだったの?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「千葉君を名乗る機械音声だったわ」

[メイン] アグモン : 「ユウヤのきかいおんせい?うーん、よくわかんない!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そうね。私もよくわからないわ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「でもまあ…天井の目玉は千葉君のものじゃなさそうな可能性が高いわね…いやがらせしておくか」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : ぐるぐる待合室を回るわ

[メイン] アグモン : 意味も分からずついて回る

[メイン] GM : 待合室には『院内地図』がありますね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「なるほどね…ここが待合室と言うわけか」
ぐるぐる回りながら

[メイン] アグモン : 「なになに~?」
ぐるぐるぐるぐる

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「地図を手に入れたのよ~下駄箱を見るわ~」
ぐるぐる

[メイン] アグモン : 「へ~!地図は便利だね~」
ぐる

[メイン] GM : 下駄箱には特に気になるものはないですね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「へ~!何もないわ~!」
ぐるぐる

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「調剤室に行くわよ~」
ぐるぐる

[メイン] アグモン : 「わかったよ~」
ぐるぐる

[メイン] GM : ■調剤室
薬品棚が並んでいるが、中にある薬品瓶はどれも割れてしまっていたり、空であったりと使えそうなものはない。
調剤台の上には中身の入った小瓶と、バケツほどの大きさもあるビーカーが置かれている。ビーカーの中には何やら土のような、大きな塊が入っている。
それぞれ、ラベルには「クロロホルム」、「ニトログリセリン」と書かれている。

[メイン] GM : それぞれの薬剤に対して<医学>か<薬学>か<化学>を振れますね

[メイン] アグモン : 嗅覚…は多分意味ないね~
知識ないからね~

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 警察ならクロロホルムやニトログリセリンの知識ぐらいありそうだから警察で振っていいかしら?

[メイン] GM : 科捜研なら知識ありそうですね
まあいいでしょう

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=90 警察になる程度の能力 (1D100<=90) > 31 > 成功

[メイン] GM : ・クロロホルムの瓶について
クロロホルムは吸い込むことによって、気絶してしまう劇薬。揮発性が非常に高い。
使用する際は布に沁み込ませて、使用する。
使用する場合は「DEX*15の値」か、「組みつき」「こぶし」ロールに成功する必要がある。
この薬剤を嗅いだものは1ラウンド後POT15との対抗ロールを行い、失敗したならば1d10時間行動不能になる。

[メイン] GM : ・ニトログリセリンのビーカーについて
大きくて重いので、持って行くのは大変そうだ。
ニトログリセリンとは、示性式C3H5(ONO2)3と表される有機化合物であり、血管拡張作があるので狭心症の薬になるということが分かる。
また、加熱や摩擦によって非常に簡単に爆発する。
その性質を安定させるために「珪藻土」に混ぜるということが行われており、その手法を確立させたのがダイナマイトの発明者、ノーベルである。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 土っぽい塊ってもしかして珪藻土?

[メイン] GM : <地質学>でわかりますね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「うーん…アグモンこの土に藻のにおいがあるかどうかわかるかしら?」

[メイン] アグモン : 「んー?そういうなら嗅いでみるけど…」

[メイン] アグモン : ニトログリセリンのビーカーを嗅ぐよ~

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] アグモン : CCB<=90 野生の嗅覚 (1D100<=90) > 95 > 失敗

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 🌈

[メイン] アグモン : 「ごめん、藻の臭いかどうかわかんないや」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「まあ土だもんね」
しょせんアグモンはアグモンやな

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 出たとこ勝負で行ってみるか
公安とかならダイナマイトの作り方ぐらい把握しているだろうし警察で作っていいかしら?

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=90 警察になる程度の能力 (1D100<=90) > 1 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) :

[メイン] アグモン :

[メイン] GM : 完璧なダイナマイトが完成しました

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「よし私の見立ては間違ってなかったわ」

[メイン] アグモン : 「ヒメ~なにそれ~」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「爆弾よ。火をつけたら多分大爆発するわ」

[メイン] アグモン : 「ええ~!何でそんな危ないもの作ったの~!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ニトログリセリンのままにしておくともっと危険だからよ」

[メイン] アグモン : 「へ~!なんだかよくわからないけどまあいいや~」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「あとこれは貴方が持っていた方がよさそうね」
クロロホルムを渡す

[メイン] アグモン : 「なにこれ~?クンクン」

[メイン] アグモン : 「ウッ…!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「だめ!」
急いで取り上げる

[メイン] アグモン : 「うぅ~…なんだか眠くなってきたよ…」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「まあそんな感じでかぐと眠くなる薬だからなんかあった時の護身用に持っておきなさい」

[メイン] アグモン : 「わかったよ…使うときあるかなあ?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ないといいわね…」
再びクロロホルムを渡す

[メイン] アグモン : 受け取って爪に挟む

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「じゃあ別の所に行きましょう」
というわけで受付に進むわ

[メイン] GM : 受付には先ほどの黒電話しかありませんね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : じゃあカルテ室へ

[メイン] GM : ■カルテ室
棚の中には、沢山のカルテが収められている。しかし、年月を経て虫に食われていたり、風に晒されボロボロになってしまっている。

[メイン] GM : <図書館>を振れますね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 警察の得意技はしらみつぶしよ
警察で振っていいかしら?

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=90 警察になる程度の能力 (1D100<=90) > 10 > スペシャル

[メイン] GM : 比較的新しいファイルが隅の方に刺さっているのを見つけることが出来る。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「おお…見つけたわ。私の警察としての勘が当たってたわね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : ファイルを取るわよ

[メイン] GM : ファイルの中を開いてみると、今まで行方不明になった探偵三名のプロフィールと写真が挟まっている。また、千葉悠也のプロフィールと写真も存在する。
どの写真も目線はこちらを向いておらず、上方から撮影した盗撮写真であると分かる。
焼却炉でピンキーリングを発見している場合、次藤ありすの子指に同じ指輪がはまっていることに気が付くだろう。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ああ死んでたのこの人だったのか…南無」

[メイン] アグモン : 「蜘蛛の巣だ~!」
隅で蜘蛛と格闘している

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「お祈りも済ませたし蜘蛛は放っておいて行きましょうか」
というわけで診察室に行く

[メイン] アグモン : 「待ってヒメ~」
後ろにてくてくついていく

[メイン] GM : ■診察室
破れたシーツの診察台、木製の机が壁に向かって置かれている。
机の前の壁にはカレンダーが貼られている。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : まずはカレンダーを見るわ

[メイン] GM : カレンダーは今年のものであり、今月、11月1日に花丸印がついており、「HAPPY BIRTHDAY」の文字が書いている。
また、めくると12月25日に簡素な丸マークがついている。
10月より以前は破られていて存在しない。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「めぼしいものはカレンダーしかないわね…それにしても律義に誕生日を覚えていたものね」

[メイン] アグモン : 「誕生日?ボクの誕生日っていつだったっけ…」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「さあ…?」

[メイン] アグモン : 「まあいいや、ねえねえヒメ~次行こうよ~」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そうね…あまり見たくないけど嫌なものは早めに済ましといたほうがいいからトイレに行きましょう」

[メイン] GM : ■便所
女子便所は蜘蛛の巣が張り放題で、入ることも躊躇う程だろう。一方、男子便所の入り口に蜘蛛の巣は張っておらず、便器もある程度使用された形跡がある。
また、蛇口を捻れば水も出る。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 目星とかはできるかしら?

[メイン] GM :
 に

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : ゾッ!?!??!?

[メイン] アグモン : 蜘蛛の巣焼いていい~?

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] アグモン : CCB<=90 ベビーフレイム (1D100<=90) > 93 > 失敗

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 🌈

[メイン] アグモン : バスン

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「まあそんなこともあるわよ」
しょせんアグモンはアグモンやな

[メイン] アグモン : 「うううう~…」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「とりあえず…ここに居座っている奴がいてそいつが男なのはほぼ確定ね」

[メイン] アグモン : 「ふーん、じゃあ怪しい男を見かけたらすぐ燃やせばいいんだね!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そうね!アグモンなら罪に問われないからやりたい放題よ」

[メイン] アグモン : 「わかった!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「じゃあ次に行きましょうか」
というわけで処置室に行くわ

[メイン] GM : ■手術室、処置室
ごちゃごちゃと物が散乱して床に投げ出されている。

[メイン] GM : <幸運>を振れますね

[メイン] アグモン : CCB<=80 幸運 (1D100<=80) > 28 > 成功

[メイン] GM : アグモンはその中から錆びていないメスやハサミを見つけます

[メイン] アグモン : 「ヒメ~何か怪しいもの見つけたよ~」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「これは…手術の準備をしているのかしら」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ブラックジャックみたいにメス投げとかありそうでこわいわね…」

[メイン] アグモン : 「そんなことがあってもボクがはじき落とすよ!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「頼もしいわ!」
じゃあ調理室へ行くわ

[メイン] GM : ■調理室
かつて入院患者の為の食事をここで作っていたのだろう、大きな調理台と流しがある。流しの蛇口を捻れば水が出る。
また、真新しい冷蔵庫が置いてある。単身者用の小さな冷蔵庫である。扉を開くと、淡い光が灯り冷気が流れ出してくる。
中には数本の封の切られていないペットボトルが入っている。賞味期限も切れていない。
調理室の隅にはゴミ箱が設置されており、中には弁当ガラやカップ麺のゴミが捨てられている。

[メイン] GM : <目星>を振れますね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) > 44 > 成功

[メイン] GM : ゴミ箱の中にケーキの箱が捨てられているのを見つけることが出来る。ラベルによると製造年月日は11月1日、生クリームケーキだったようだ。また、大きな蝋燭が三本、小さな蝋燭が五本捨てられている。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「千葉君用の誕生日ケーキなんでしょうけど…どうせなら好きな奴にしてあげればよかったのに」

[メイン] アグモン : 「ん~」
ゴミ箱を漁っている ガサゴソ

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「食べられそうなものはないと思うわよ」

[メイン] アグモン : 「じゃあやーめたっ!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「いい子ねアグモン」
当直室に行くわよ

[メイン] GM : ■当直室
調理室から扉一枚で繋がっている。
毛羽立った畳の敷かれた和室で、空になったロッカーが投げ出されている。
壁には古い型のナースコールが設置されており、二階の入院部屋の番号が並んでいる。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 目星とかはできる?

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) > 49 > 成功

[メイン] GM : 姫が部屋の中を見渡そうとしたとき、ナースコールが鳴り出す。

[メイン] GM : ナースコールが知らせる番号は「入院室②、入院室⑥、浴室」の三か所である。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ナースコール…間違いなく私たちを認識して呼んでいるわね」

[メイン] アグモン : 「よくわかんないけど…光ってるところに行ってみる?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そうね…罠だろうけどあえて行ってみるわ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「最初は浴室にしましょう」

[メイン] アグモン : 「うん!」

[メイン] GM : ■浴室・便所
扉を開けると、そこは脱衣所になっており、男性用の小便器といくつか脱衣籠が並んだ棚がある。奥にはすりガラスの引き戸があり、そちらが浴場になっているようだ。ナースコールを押した人間は誰もいない。

[メイン] GM : <目星>を振れますね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) > 6 > スペシャル

[メイン] GM : 脱衣籠の中に小さな鍵があるのを発見する。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「鍵があったわね…」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……アグモン、浴室からどんな臭いが漂っているかわかるかしら?」

[メイン] アグモン : 「ん~?わかったよ、嗅いでみるね」

[メイン] アグモン : 臭いを嗅ぐよ~!

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] アグモン : CCB<=90 野生の嗅覚 (1D100<=90) > 20 > 成功

[メイン] GM : 石鹸や多種多様な人間の匂いに混じって、この建物に入る前に山の中で嗅いだ人間の匂いと同じ匂いがしますね

[メイン] アグモン : 「クンクン…山の中で嗅いだのと同じ人間の臭いがするよヒメ~」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「人間の臭いか…じゃあまだ大丈夫そうね」
浴室の扉を開けるわ

[メイン] GM : 浴槽の中には誰もいませんね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「不思議ね…誰もいないわ。入院室の2に行くわよ」

[メイン] アグモン : 「ついていくよ~」

[メイン] GM : ■入院室
どの部屋もパイプベッドが二つ、その横には小さな小物を入れるための箪笥が備え付けられているという造りになっている。
窓はどこも割れており、山の木々の枝や蔦植物が侵食して来ている。
②の部屋にはベッドの上に『当時の新聞』が置いてありますね。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : じゃあそれを見るわ

[メイン] GM : 『当時の新聞』
(日付は昭和末期)

塙村の鉱山跡で、遺体が発見された。
警察は来輪外科診療所の院長、狂輪任三郎を逮捕。
狂輪院長は
「新しい時代が来た。次のステージへと向かうのだ。彼は人智を超えた存在による科学実験体という、栄誉ある素体として選ばれたのだ。」
などと意味不明な言動を繰り返している。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「彼…? この遺体の事かしらね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「まあいいわ」

[メイン] アグモン : 「何かわかった~?ヒメ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「この病院は頭のおかしな人が院長だったってことぐらいしかわからないわね」

[メイン] アグモン : 「ふーん、じゃあ次の場所行ってみる?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そうね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 入院室⑥に行くわ

[メイン] GM : ⑥の部屋には箪笥の引き出しに『入院患者の手記』が入っている。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 読んでみるわ

[メイン] GM : 『入院患者の手記』
(日付は昭和末期)

最近、狂輪院長の様子がおかしい。
夜中、便所に起きたら院長の声が地下から聞こえてきた。
階段の下を覗いてみると、暗くてよくは見えなかった。
しかし、院長が話をしている相手はとても人間とは思えなかった。
なにか...巨大な蟹のような虫のような...あれは一体何なのだ。
協力だとか、鉱石採掘だとか、科学実験だとかそんな単語が聞こえてきた。
俺はもうこんな不気味な病院にいたくない。
明日にでも退院の手続きをしよう。
(手記はここで終わっている)

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「カニだとか虫だとかと院長が話していたみたいだけど…アグモン心当たりあるかしら?」

[メイン] アグモン : 「うーん…仲間にそういうのはいるけど…」

[メイン] アグモン : 「でも関係してるかどうかはわからないよ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そりゃあそうよね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「それにしてもナースコールした人結局いなかったわね…故障だったのかしら?」

[メイン] アグモン : 「でも人の匂いはあちこちからするよ~」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「不思議ね…一応他の場所も見て見ましょう」
というわけで二階の他の場所も一通り見るわ
虚無部屋なら飛ばして頂戴

[メイン] GM : 一通り見て回りましたが、物置に箒が置いてあるくらいで他にはなにもなさそうですね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「箒かあ…魔法使いにでもなりたかったのかしら?」

[メイン] アグモン : 「これボクの手だと簡単に壊しちゃいそうだね~」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「本当ね。空を飛ぶならもっといいものに乗ればいいのに」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「じゃあ下の院長室を見に行きましょう」

[メイン] アグモン : 「うん、とりあえず見て回らないとね~」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : というわけで院長室に入るわ

[メイン] GM : ■院長室
院長室を囲む壁は廃墟にもかかわらず、コンクリートで補強されており、扉も真新しい。扉には南京錠が掛かっている。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ふっふっふ…ここにカギがあるのよ」
さっき拾ったカギを試す

[メイン] GM : 鍵がぴったりはまりますね
開錠出来ます

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 小兎姫開錠
これで部屋に入れるよ

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 部屋に入るぞォ~!

[メイン] GM : 中に入ると、清潔な畳の敷かれた和室になっており、現在誰かが使用しているということが分かる。
手前には引き出しのついた文机があり、B5のコピー用紙とボールペンが置かれている。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : とりあえず用紙を見てみるわ

[メイン] GM : <目星>または<アイデア>どうぞ!

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) > 23 > 成功

[メイン] GM : 姫はその用紙を見て、自分に送られてきた手紙の用紙と同じだと気がつきます

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「あの手紙は……ここで書かれた」

[メイン] アグモン : 「んー?見せてくれたあの手紙のこと?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そう…千葉君の筆跡で書かれた手紙、あれに使われてた紙がここにあるのよ」

[メイン] アグモン : 「へー!ってことはユーカイされてからここで書いたってコトね!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「でしょうね…そしてこんな部屋から秘密裏に手紙を出せるとも思わない…」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……千葉君が奴らに脅されたか、奴らとグルになったのかはわからない。でも私がここに来るのは千葉君をここに連れてきた連中にとっては既定路線みたいね」

[メイン] アグモン : 「でもボクがいるから!何があっても守るからねヒメ!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ありがとうねアグモン」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「地図にはあと一個部屋があるわ。どちらにせよ私は行かないといけない。ついてきてくれるかしら?」

[メイン] アグモン : 「当然!今のパートナーはヒメだからね!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「よし頼んだわよ」
?の場所に行くわ

[メイン] GM :

[メイン] GM : また描写忘れてた🌈

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 🌈

[メイン] GM : 奥の壁には大きな本棚が鎮座しており、古今東西世界中の推理小説が並んでいる。

[メイン] GM : <図書館>を振れますね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……その前にまだまだこの部屋でやるべきことがありそうね」
警察でいいかしら?

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=90 警察になる程度の能力 (1D100<=90) > 54 > 成功

[メイン] GM : 本棚の中から『日記』を見つけることが出来る。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 見るわよ

[メイン] GM : 『日記』

12月25日
父の遺産である廃病院を訪ねて驚いた。
変わった誕生日プレゼントもあったものだ。
彼らとの出会いは、僕の世界観を一変させた。
彼らの地球での拠点を提供する代わりに、彼らの科学力を提供してもらった。
僕はずっと欲しかったものを手に入れることにした。

1月23日
ハッピーバースデイ!僕の名探偵!
...と、言いたいところだがどうやら見込み違いだったようだ。
霊感探偵なんて言っているが実態はただの霊感商法の詐欺師のようだ。
惨めに命乞いをし、僕に醜態をさらした。
コレクションにしようかと思ったが、こんなつまらない人間に置き場所を割くのは勿体ないので焼却処分することにした。

5月5日
ハッピーバースデイ!ようこそ僕だけのコーデリア・グレイ!
テレビ画面で勇ましく犯人に立ち向かう君は美しい。
...しかし、これまた見込み違いだったようだ。
僕を殺そうとするなんて!
ああ怖かった。彼らがいなかったら危なかったかもしれない。
怖いから焼却処分してしまおう。

8月19日
ハッピーバースデイ!やっと会えたね僕のエルキュール・ポアロ!
知性溢れる君の活躍はいつ聞いても心が震えるよ。
...なんて、トリックが分かると興ざめだね。
金に任せて好き勝手やるなんて、理想の探偵像には程遠い。
コレクションするのも胸糞悪いから、焼却処分することにした。
ああ、僕の理想の名探偵はどこにいるんだろう。

11月1日
ハッピーバースデイ!親愛なる我が名探偵!
やっと見つけた、やっと見つけた!
命乞いも人殺しも買収もしない、聡く気高い理想の名探偵!!
さあ、君の話を聞かせておくれ。
君は今迄どんな事件に出会ってきたんだい?

[メイン] GM : 「日記」を読んだ探索者は、その常軌を逸した内容にSANc(1/1d3)

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=68 SAN (1D100<=68) > 1 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] system : [ 小兎 姫(こと ひめ) ] SAN : 68 → 67

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……クソみたいなやつに捕まったのね千葉君。災難だわ」

[メイン] アグモン : 「どうしたのヒメ~?顔がちょっと怖いよ?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ごめんなさいねアグモン ちょっと嫌なもの見ちゃったから」

[メイン] アグモン : 「嫌なもの?その本のこと?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そ、でも燃やしちゃだめよ。何かあった時の証拠になるからね」

[メイン] GM : 日記からはらりとメモ用紙が落ちますね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) :
見るわ

[メイン] GM : メモには
「PASS:僕と彼の誕生日を並べて逆にした数字」
と書かれている。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「またパスワードか…」

[メイン] アグモン : 「パスワード?どっかに打ち込むところがあるのかな~」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「?の所でしょうね。おそらく」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : そう言えば文机に引き出しあったけど中身ってあったりするのかしら?

[メイン] GM : 中にはなにも

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : よしそれじゃあ今度こそ?の所に行くわ

[メイン] GM : ■マップ「?」部分
分厚い金属の扉で、とても力ずくでは開けられそうにない。
パスワードを入力出来るパネルが設置してありますね。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 1115221と入力してみるわ

[メイン] GM : ブーッとブザー音が鳴りますね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「えー…これじゃないのか…」

[メイン] アグモン : 「ねーねーヒメ、11月1日は1101なんじゃないかな?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「あ、そうね。流石デジタルモンスターだわ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 10115221と入力するわよ

[メイン] GM : 「10115221」と入力すると、カシャリと音がして扉のロックが解除されますね。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「小癪な仕掛けを…というかこんなもん自宅に取り付けて不便じゃないのかしら?」

[メイン] アグモン : 「ボクにはよくわかんないね~」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : …それこそアグモンみたいなのが入らないように取り付けた仕掛けだったのかしらね?

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : まあいいわ入るわよ

[メイン] GM : 金属の重い扉の向こうには暗い地下への階段が続いていた。
階段を降りると、生臭い匂いが漂って来る。

[メイン] アグモン : 臭い嗅げる~?
まあどう考えても血だけどね~

[メイン] GM : 手前から「解剖室」「霊安室」「機械室」のプレートがかかった扉が廊下の奥に向かって並んでいる。
反対側の壁は破壊されており、土がむき出しになった洞窟が闇へと続いている。
方角的に鉱山の方向だろうか。

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] アグモン : CCB<=90 野生の嗅覚 (1D100<=90) > 75 > 成功

[メイン] GM : 血や人間の匂いに混じって、山で嗅いだ良くわからない匂いもしますね

[メイン] アグモン : 「スンスン…気を付けてねヒメ」
「ここから…山で嗅いだよくわからない匂いがある」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「うう…そいつらが蟹だか虫だかの正体なんでしょうね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「わかったわ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : とりあえずここで目星はできたりするかしら?

[メイン] GM : ここではなにも

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : ゾッ!!?!?

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 解剖室に行くわよ

[メイン] GM : ■解剖室
扉を開けると、むわりと生臭い鉄の臭いが探索者を襲うだろう。
部屋の中央には解剖台、そしてその脇には黒く変色した血液がこびりついた斧が無造作に転がっていた。
壁中に血しぶきが飛び散ったようなあとがある。

[メイン] GM : ここで何をするのか?
ここは解剖室だ。

[メイン] GM : 何を解剖するのか?
それはもちろん、人間を。

[メイン] GM : 何のために解剖するのか?
解剖じゃない、解体だ。

[メイン] GM : それはもちろん、バラバラにして、焼却炉で燃やすために。

[メイン] GM : 解剖室で行われた惨劇を想像してしまった探索者はSANc(1/1d4)

[メイン] アグモン : CCB<=79 SAN (1D100<=79) > 93 > 失敗

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=67 SAN (1D100<=67) > 15 > 成功

[メイン] アグモン : 1d4 (1D4) > 3

[メイン] system : [ アグモン ] SAN : 79 → 76

[メイン] system : [ 小兎 姫(こと ひめ) ] SAN : 67 → 66

[メイン] アグモン : 「うわ~……ボクちょっとこういうのは苦手…」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「こんなもの苦手なままの方がいいわ。趣味悪い部屋だし行きましょう」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : というわけで霊安室に行くわ

[メイン] GM : ■霊安室
ドアノブが冷え切っている。少し扉を開けただけで、隙間から冷気が漏れ出してくる。
中は冷房が効いているのかとても寒い。
部屋の中央にパイプベッドが一つ置かれているだけの部屋だ。
パイプベッドには仕立ての良いオーダーメイドのスーツ姿の男性が眠っている。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 見覚えはあるのかしら?

[メイン] GM : その男性は探索者たちもよく知っている、「千葉悠也」だ。
しかし、その顔は土気色で呼吸もしていない。脈もない。

[メイン] GM : <医学>を振れますね

[メイン] GM : 知り合いの遺体を目撃してしまった探索者はSANc(1/1d3)

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=66 SAN (1D100<=66) > 7 > スペシャル

[メイン] system : [ 小兎 姫(こと ひめ) ] SAN : 66 → 65

[メイン] アグモン : CCB<=76 SAN (1D100<=76) > 38 > 成功

[メイン] system : [ アグモン ] SAN : 76 → 75

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 警察で振っていいかしら?

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=90 警察になれる程度の能力 (1D100<=90) > 57 > 成功

[メイン] アグモン : 「ユウヤ……ごめん」

[メイン] GM : 死後2~3日経過しているということが分かる。

[メイン] GM : 更に<目星>を振れますね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) > 97 > 致命的失敗

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 🌈

[メイン] アグモン : 🌈

[メイン] GM : 千葉の髪の生え際に手術の切開痕のようなものがあるのを見つけられる。
おぞましさにSANc(1/1d2)

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<65 SAN

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 🌈

[メイン] アグモン : 🌈

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=65 SAN (1D100<=65) > 12 > スペシャル

[メイン] system : [ 小兎 姫(こと ひめ) ] SAN : 65 → 64

[メイン] GM : 最後に<アイデア>を振れますね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=45 アイデア (1D100<=45) > 60 > 失敗

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 🌈

[メイン] アグモン : 🌈

[メイン] GM : アグモンも振れますね

[メイン] アグモン : CCB<=65 アイデア (1D100<=65) > 33 > 成功

[メイン] GM : アグモンは今迄千葉がこの服を着ているのを見たことがないこと、靴もきちんと履いていることに気が付くだろう。まるで人形遊びのようだと感じるかもしれない。

[メイン] アグモン : 「ねえ…ヒメ、何か変だよ…」
「ボク、ユウヤがこんな服着てるとこ見たこと無い」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……言われてみればそうね」
よく見てみる

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……なんでかしらないけど靴もちゃんと履いているし…変ね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「それにしても……泣きたくなるわね。せっかく助けに来てやったのに2~3日前には死んでたなんて……」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……今日は何日だったかしら?」
確認する

[メイン] GM : 11月3日ですね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……留守電のことも考えると千葉君が死んだのはおそらく11月1日」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……最悪の誕生日になったわね」

[メイン] アグモン : 「うん……誕生日って祝う日なんでしょ?それがメイニチ?ってすごく悲しいことだよ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「悲しんでくれるのね。ありがとうアグモン」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……ここにいても仕方ないわ。次の場所に行きましょう。これ以上ここにいると頭おかしくなりそうだもの」

[メイン] アグモン : 「うん…バイバイ、ユウヤ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : (誕生日にお祝いに行く習慣でも付けとけばよかったのかな…)
そんなことを思いながら機械室に行くわ

[メイン] GM : ■機械室
中からは、カチャカチャ、とコンピューターの稼働音が聞こえて来る。ドアの隙間からは光が零れて来る。

[メイン] GM : 入りますか?

[メイン] アグモン : ボクはヒメについてくよ~

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ここ……死ぬほど怪しいけど…罠な気がするわ。先に洞窟に行きましょう」

[メイン] アグモン : 「わかった!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 洞窟に向かうわよ

[メイン] GM : 大人が立って歩けるくらいの高さの洞窟が、鉱山の方角にずっと伸びている。
剥き出しの岩肌がまるで髑髏のようにも見え、背筋を寒気が通り抜けるだろう。

[メイン] GM : 目の前に広がる闇に恐怖した探索者はSANc(0/1)

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=64 SAN (1D100<=64) > 41 > 成功

[メイン] アグモン : CCB<=75 SAN (1D100<=75) > 33 > 成功

[メイン] GM : <幸運>どうぞ!

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=70 幸運 (1D100<=70) > 9 > スペシャル

[メイン] アグモン : CCB<=80 幸運 (1D100<=80) > 95 > 失敗

[メイン] GM : 姫は嫌な予感がし、この先に進んでも良いものかと第六感が告げる。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : またこれかあ…機械室の方も振れる?

[メイン] GM : 機械室の方は特にはなにも

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ごめんなさいアグモン…機械室に行った方がいい気がしてきたわ。警察としての勘がそう告げるの」

[メイン] アグモン : 「ううん、ボクはヒメについていくだけだから気にしなくていいよ~」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : というわけで機械室に行くわよ

[メイン] GM : 扉を開けると、そこには人間の科学力とは思えないほどの施設が広がっていた。
機械、機械、機械。床から壁、そして天井までコンピューターで埋め尽くされておりあちこちにコードが伸びている。まるでSF小説に出て来る宇宙ステーションのようだ。何に使われるのかもわからない電子パネルが謎の文字を浮かべ、ランプは赤、青、黄色の光を放っている。
部屋の中央には金属製の机がある。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 目星はできるかしら?

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) > 39 > 成功

[メイン] GM : 机の上には直径30cm程のガラス管が置かれており、ガラス管からは何本ものコードが生え、壁の機械に繋がっている。
ガラス管の中は液体で満たされており、三本のコードが刺さった脳が浮かんでいた。

[メイン] GM : そのとき、機械音声が部屋の中に響く。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) :

[メイン] アグモン : !

[メイン] : 『ここまで来てくれて、ありがとう。私だ、千葉だ』

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……さっき死体を見たわよ」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 目の前の脳がそう告げた。

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「ああ。あれは私の死体だ」

[メイン] アグモン : 「うわ~……さすがにボクもこれは見たこと無いかな…」

[メイン] GM : 目の前の脳が「千葉悠也」であることを理解してしまった探索者はSANc(1/1d6)

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=64 SAN (1D100<=64) > 87 > 失敗

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 1d6 (1D6) > 1

[メイン] system : [ 小兎 姫(こと ひめ) ] SAN : 64 → 63

[メイン] アグモン : CCB<=75 SAN (1D100<=75) > 74 > 成功

[メイン] system : [ アグモン ] SAN : 75 → 74

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……なんでだかわかるのよね。千葉君だって」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「とりあえず…よかった……」
はあーと息を吐く

[メイン] アグモン : 「ユウヤ~生きててよかったよ~…」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「姫さん、アグモンくん、君たちを巻き込んでしまって本当に申し訳ない」
「果たして生きているかどうなのかはわからないが…」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……どうしてそうなっちゃったの?」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「ああ、そうだね。先ほどの電話の続きを話そうか」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「どうしてこのような姿になったのか、私もよくは分かってはいない。自宅に化け物が現れて、ここまで連れて来られたんだ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ひっどい話ね」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「本当にそうだ」

[メイン] アグモン : 「ユーカイするなんて、悪い奴らだな!」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「私が調べていた狂輪京介という男はどうもその化け物とコミュニケーションが取れるようで、協力関係にあるようだ」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「なんとか一枚、手紙を書くことだけは狂輪の監視下で許されたが、その後意識をって...この状態になってしまった」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そして今までここにいたというわけね」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「その通りだ」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「しかし、君たちがこの診療所にやって来たことは、監視カメラ代わりの目玉を通じて見ていたよ。色々試していたらハッキングのようなことが出来たものでね」

[メイン] アグモン : 「へ~!なんだかよくわからないけどすごいことやってるんだね!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そう…あの目玉千葉君のだったんだ…燃やさなくてよかった…」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「正直ヒヤヒヤしたが、君たちが冷静でいてくれて助かったよ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ごめんなさいね…目回させたろっと思ってぐるぐる回ったりして」

[メイン] アグモン : 「あのぐるぐるそういうことだったんだ~てっきりヒメが回るのが好きなのかと思った~!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そうだったのよ…アグモンも付き合わせてごめんなさいね」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「私はこの姿になってからはそういった症状は起きなくなってるから安心してくれ」

[メイン] アグモン : 「へ~!便利なんだね!」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「便利…なんだろうか…そうかもしれないな」

[メイン] アグモン : 「ねえねえ、ユウヤはこれからどうしたいの?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そうね助けてって言われたから来たけど…これどうやって助ければいいのかしら?」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「ああ。君たちを呼んだのはそのことでなんだ」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「私が見ている間は狂輪に出会わなかったようだが…」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ええ」

[メイン] GM : その時、ガチャリと扉が開く音が聞こえます。

[メイン] 狂輪 京介(くるわ きょうすけ) : 「おやおや~?お客さんだね。キミたちは...千葉君のお弟子さんかな?」

[メイン] 狂輪 京介(くるわ きょうすけ) : 眼鏡をかけた男が部屋の中へ入ってくる。

[メイン] アグモン : 「む~?ユウヤはボクの友達!ここにいるヒメはボクのパートナー!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「私は千葉君の友達よ。貴方は?」

[メイン] 狂輪 京介(くるわ きょうすけ) : 「僕?僕は狂輪京介だよ!」
眼鏡の奥に見える表情は狂気にゆがんでいる。

[メイン] 狂輪 京介(くるわ きょうすけ) : 「千葉君の友達ってことは、彼を取り戻しに来たのかなぁ?」
それぞれの顔を見ながら。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「その話をする前に千葉君の話を聞く必要があるわ」

[メイン] アグモン : 「少し長くなるよ~」

[メイン] 狂輪 京介(くるわ きょうすけ) : 「ふむふむ。それなら聞かせてもらおうか」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「…悪いね。僕が君たちを呼んだ理由は、彼だ」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「狂輪を君たちに止めて欲しい。私にはできなかった」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「もう私たちのような被害者を産ませるわけにはいかないんだ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「というわけで貴方を逮捕します。狂輪 京介」

[メイン] アグモン : 「ユウヤがそう言ってるから…ごめんね~」

[メイン] 狂輪 京介(くるわ きょうすけ) : 「う~ん…それは…困るね!」

[メイン] 狂輪 京介(くるわ きょうすけ) : 「せっかく理想的な探偵である千葉君を手に入れたというのに、捕まってしまってはもう会えなくなるんだろう?」

[メイン] 狂輪 京介(くるわ きょうすけ) : 「それは本当に困る!だから断固拒否だ!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「貴方に誘拐された人もみんな困ったと思うわ。自分だけ困ろうとしないなんて虫が良すぎると思わない?」

[メイン] アグモン : 「正直ボクはよくわかってないけど~…お前が悪者だとは思うから容赦はしないよ~」

[メイン] 狂輪 京介(くるわ きょうすけ) : 「ははは!何を言ってるんだい?千葉君以外のやつらは僕のコレクションになれる可能性があったのに、僕のお眼鏡にかなわなかったクズどもだよ?そんなクズが困るわけないだろう」

[メイン] 狂輪 京介(くるわ きょうすけ) : 「それに悪者?僕はただ理想の探偵を探し求める求道者なだけだよ?」

[メイン] アグモン : 「ヒメ~なんか話がかみ合わないよ~」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「かみ合わせが悪いなら…無理やり矯正するしかないわね」

[メイン] 狂輪 京介(くるわ きょうすけ) : 「千葉君は本当に素晴らしいよ」

[メイン] 狂輪 京介(くるわ きょうすけ) : 「彼は僕の理想の探偵なんだ!なにせ、彼は僕に惨めな命乞いをしなかった!半狂乱で僕を殺しにかかることもしなかった!聡く、気高く、誇り高い!これぞ名探偵だろう」

[メイン] アグモン : 「ヒメ~なんかよくわからないけど眠らせていい~?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「許可するわ。求道者なら国家権力による迫害ぐらいは経験しておきなさい」」

[メイン] 狂輪 京介(くるわ きょうすけ) : 「そして今彼は肉体を捨てて頭脳だけになった。名探偵と言う概念へと進化したのだ。いやいや、正直僕も今後彼の活躍を耳にすることが出来ないのかと思うと残念でならないのだが、それよりも現在ここに、僕の手の中に千葉君がいることが嬉しい。悩みはしたが手に入れて満足している!良かった!」
ブツブツと独り言を続けている。

[メイン] アグモン : 近づいて手に挟んでたクロロホルムがしみ込んだ布をひらひらさせるよ~

[メイン] アグモン : 判定はひっかきでいいかな~

[メイン] 狂輪 京介(くるわ きょうすけ) : DEX順なら僕が一番早いから僕からですね

[メイン] アグモン : わかったよ~

[メイン] GM : 話の途中ですが戦闘開始です

[メイン] GM : 狂輪からですね

[メイン] 狂輪 京介(くるわ きょうすけ) : ブツブツと語りながらも近づくアグモンの姿に気づき、懐に手を入れる。

[メイン] 狂輪 京介(くるわ きょうすけ) : s1d100<=40 (1D100<=40) > 31 > 成功

[メイン] 狂輪 京介(くるわ きょうすけ) : s1d2 (1D2) > 1

[メイン] 狂輪 京介(くるわ きょうすけ) : 銃のようなものを取りだしアグモンの方へ向ける。

[メイン] 狂輪 京介(くるわ きょうすけ) : 1d10 電気銃 電荷によるスタン(特殊) (1D10) > 4

[メイン] GM : 回避または幸運またはそれに準じた技能で避けられます

[メイン] アグモン : 幸運が一番高いね~

[メイン] アグモン : CCB<=80 幸運 (1D100<=80) > 93 > 失敗

[メイン] アグモン : 🌈

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 🌈

[メイン] 狂輪 京介(くるわ きょうすけ) : 「まだ話の途中だよ」
電気銃をアグモンへ撃つ。

[メイン] GM : 4ダメージとこのラウンド間行動不能

[メイン] アグモン : 「あばばばばばば」
感電して痺れている

[メイン] system : [ アグモン ] HP : 17 → 13

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「アグモン…!」

[メイン] 狂輪 京介(くるわ きょうすけ) : 「そのまま話を聞きたまえ」

[メイン] アグモン : 「う~ん……ごめんヒメ~動けないや…」

[メイン] GM : アグモンは行動不能なので姫の番ですね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「話ならあとでゆっくり聞かせてもらうわ…牢屋でね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : さて…どうしたものか
格闘は奴に対して効き目が薄い気がするけど…ここで銃を使うのはまずそうね…

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : アグモンを連れて外へ出ることってできるかしら?

[メイン] GM : できますね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「よし一旦撤退よ」
アグモンを連れて部屋の外へ出るわ

[メイン] アグモン : 「ごめんね~……」

[メイン] 狂輪 京介(くるわ きょうすけ) : 「おや?お帰りかな?」

[メイン] GM : 2人は部屋の外へ出ました

[メイン] GM : 狂輪が追ってくる気配はありませんね

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「クソ…話を聞かせたいとか言ってたのはうそだったか」

[メイン] アグモン : 「痺れはとれたからもう一回行けるよヒメ!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「よし、部屋の中にクロロホルムを放り込みなさい密閉されている部屋ならガスを強制的に吸うことになるわ」

[メイン] アグモン : 「わ~ヒメって結構残酷なことするんだね~」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「外に出ないのはあいつの勝手、薬を投げ込むのは私たちの勝手よ」

[メイン] アグモン : 「じゃあちょっと行ってくるよ~待っててね~」

[メイン] アグモン : 扉を開けてクロロホルムの小瓶を投げるよ~
投げた後は扉閉めて押さえつけるね~

[メイン] 狂輪 京介(くるわ きょうすけ) : 「…!?」

[メイン] 狂輪 京介(くるわ きょうすけ) : res(10-15) (1d100<=25) > 68 > 失敗

[メイン] 狂輪 京介(くるわ きょうすけ) : 1d10 (1D10) > 10

[メイン] GM : しばらくジタバタともがく音が聞こえたあと、シーンと静まりかえりますね

[メイン] アグモン : 「…静かになったよヒメ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「じゃあまずガスを抜きましょうか」
扉を開けてガスを逃がす

[メイン] GM : ドアを開けガスを逃がすと、室内には倒れた狂輪の姿がありますね

[メイン] GM : 戦闘終了

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 電気銃も何もかも取り上げるわ
というか身ぐるみ全部はいでやるわ

[メイン] アグモン : 「起きないね~」
爪で狂輪をつんつんしている

[メイン] 狂輪 京介(くるわ きょうすけ) : されるがまま

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「あとは脱がせた服で縛っておいて…手錠もかけときましょう」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「どうやら無事終わったようだね。ありがとう。彼には必ず、法の裁きを受けさせて欲しい」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そうするわ」

[メイン] アグモン : 「ホーノサバキだね!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……本当なら永遠に眠らせたいところだけどね」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「私のワガママを聞いてもらってすまない。でも君たちには犯罪者になって欲しくないんだ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「わかっているわよ。アグモンに嫌なもの見せたくないしね」

[メイン] アグモン : 「ボクはヒトじゃないけどね~」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「…ところで、姫さん」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「どうしたのかしら?」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「君はたしかダイナマイトを作っていたね?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ええ、でも使う機会はなさそうだけど…」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「…いや、ある」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「君たちが狂輪を無力化している間に考えたんだ」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「この山には、先程も言った通り化け物が棲みついている。この研究施設も危険だ。いつ、また狂輪のような人間がこれを利用しようとするか分からない」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「化け物と施設、どちらも何とかしなければ...。そこで、だ。ダイナマイトが必要なんだ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「どこに仕掛ければいいの?」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「私の脳の入ったガラス管に繋がるコードに、ダイナマイトの導火線を刺して欲しい」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……それをしたら千葉君…今度こそ死なない?」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「ああ、そうなる」

[メイン] アグモン : 「ええ!ユウヤ死んじゃうの!?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……世を儚む気持ちはわかるわ。でも……」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「いやよ貴方が死ぬの」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「私だって死にたい訳ではないんだ。しかし、このまま生きるのが辛い」

[メイン] アグモン : 「うーん…どうにか出来ないの?ボクだってユウヤには死んでほしくないよ!」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「私を生きながらえさせるにはここの装置が必要だろう。だが、先ほども言ったようにこのままにはしておけない」

[メイン] アグモン : 「うう…ユウヤがそういうなら…ボクも覚悟を決めるよ…」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「アグモンくん、辛い決断を刺せてしまってすまない」

[メイン] アグモン : 「ね、ヒメ。ユウヤの言うとおりにしてあげようよ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……ねえ千葉君、あなたの目って洞窟にも届くかしら?」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「…?ああ、届くよ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そう…じゃあアグモン頼んでいいかしら?」

[メイン] アグモン : 「うん?何すればいいの?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「私、今から洞窟に行ってくる。もし…私が死んだって千葉君が言ったらダイナマイトを爆発させて頂戴」

[メイン] アグモン : 「ええ!?そんな、ダメだよ!なんでそんなことするのさ!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……こんなふうにできるなら元に戻す技術もあるかもしれないわ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「話せば…案外分かってくれるかも…なんて」

[メイン] アグモン : 「ううう……それでもヒメ一人じゃ危険だよ!もっとボクに力があれば…!?」

[メイン] アグモン : そのとき──アグモンの体が光り出す

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) :

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「…!?」

[メイン] アグモン : 「ううううう…うああああああ!」

[メイン] アグモン : アグモン進化~!

[メイン] アグモン : グルグルグルグル

[メイン] ムゲンドラモン : ムゲンドラモン…!

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「こ…これは…!?」

[メイン] ムゲンドラモン : 「おお…力が湧いてくる…!今ならなんでも出来そうだ…!」

[メイン] ムゲンドラモン : 「ヒメ!オレに命令しろ!ついて来いってな!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……わかったわ。ついて来なさい」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「…君たち」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「いや、私のワガママを通そうとするんだ。君たちにも好きやらせるべきだな」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「強くなったアグモンがいるならいざという時は大丈夫そうね。どうにもならなくなったら千葉君の希望通りにするから許して」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「わかった。くれぐれも気をつけるんだよ。いいね」

[メイン] ムゲンドラモン : 「行くぞヒメ!安心しろ、何が立ちふさがっても全部オレが粉砕する!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「こう言ってくれる強そうなアグモンがいるから大丈夫よ。行きましょうアグモン」
洞窟へ向かうわ

[メイン] GM : 洞窟に足を踏み入れました。
<聞き耳>をどうぞ!

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) > 74 > 成功

[メイン] GM : 洞穴の奥の方からぶううーんという羽音、そして虫の鳴くようなギチギチという音がするのに気が付く。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「どうせろくなもんじゃないんでしょうね。でも行くわ」

[メイン] GM : 聞いたこともない未知の音に恐怖した探索者はSANc(0/1)

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=63 SAN (1D100<=63) > 93 > 失敗

[メイン] ムゲンドラモン : CCB<=74 SAN (1D100<=74) > 11 > スペシャル

[メイン] system : [ 小兎 姫(こと ひめ) ] SAN : 63 → 62

[メイン] GM : 足を進めていくと、明かりの灯った広場に出た。そこにいたのは、触手の生えた頭部を持つ、ザリガニのような、はたまたカマキリのような不思議な生物であった。生物?化け物であった。

[メイン] GM : ミ=ゴに遭遇した探索者はSANc(0/1d6)

[メイン] GM : 1d6 ミゴの数 (1D6) > 3

[メイン] ムゲンドラモン : CCB<=74 SAN (1D100<=74) > 27 > 成功

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=62 SAN (1D100<=62) > 72 > 失敗

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 1d6 (1D6) > 2

[メイン] system : [ 小兎 姫(こと ひめ) ] SAN : 62 → 60

[メイン] ??? : 探索者たちの方を見ている。

[メイン] ムゲンドラモン : 「…………」
背中のキャノンを構えて睨みつけている

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「初めましてこんにちは」

[メイン] ??? : 「はい。始めまして」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「言葉が通じるのね…会話は通じるかどうかわからないけど」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「単刀直入に用件を言うわ。貴方達が脳だけにした私の友人千葉君を元に戻して頂戴」

[メイン] ??? : 「ではこちらも問います。それに対する対価は?」

[メイン] ??? : 「我々に何を差し出せますか?」

[メイン] ムゲンドラモン : 「…………」
キャノンを構えて撃つ気満々でいる

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そうね…まず狂輪京介って奴の脳みそはどうかしら?」

[メイン] ??? : 「狂輪の脳は我々には必要ありません」

[メイン] ??? : 「彼は我々に塙村を提供しましたので、それの対価に我々の知識を与えています」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「なるほどね…でも奴がとんでもないことをしでかした結果あなた方の塙村はピンチに陥っているわ」

[メイン] ??? : 「そうなのですか?まだ村での研究が終わっていないのですが」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「奴は殺人を犯したのよ…貴方方にとって重要かどうかはわからないけど私たちの社会ではとっても重大なことなのよね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「つまるところ人がたくさん来ることになるわ」

[メイン] ??? : 「…?人がたくさん来たところで我々は困りませんが」

[メイン] ムゲンドラモン : 「……………」
イライラしてきている

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「あらそうなの? でも人が来たら貴方達は珍しいから追いかけられるでしょうね。研究どころじゃなくなると思うわ」

[メイン] ??? : 「その時は殺処分するだけですが」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「それこそ大変よ。戦争になるわ」

[メイン] ??? : 「ふむ。我々も人類を研究したいと思っているので戦争になると困りますね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「でしょう?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「それでね…私なら事件を狂輪一人のせいにできるの」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「変な妄想に取り付かれた一人の狂人の犯行…貴方方のことなんか何もわからない」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「残るは人がいなくてのびのびと研究できる村よ」

[メイン] ??? : 「我々は研究を続けられるのなら構いません。あなた方が我々の存在を秘匿してくれるというならそれは対価になり得ますね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ええ、貴方たちのことは漏らさないようにするわ」

[メイン] ??? : 「わかりました。ではあなた方の要求を教えて下さい」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「千葉君を脳みそだけの今の状態から元の健康な体に戻してあげてくれないかしら?」

[メイン] ??? : 「それは不可能ですね」

[メイン] ??? : 「我々の科学力をもってしても、死者を生き返らせることはできません」

[メイン] ??? : 「死体に脳を戻すことは可能です」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「あの体はもう死んでいるってことか…」

[メイン] ??? : 「はい。狂輪がそうやれと言いましたので」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「なるほどなるほど…ところで整形ってのはできるかしらね? 体の形を変えることよ」

[メイン] ??? : 「可能ですよ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……」
今私は警察として…いや人としてあるまじきことを言おうとしている

[メイン] ムゲンドラモン : 「………………………………」
頭の中で効率的に吹き飛ばす砲撃個所をシミュレートしている

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 構うものか
元々私は人格破綻者だ
人道など知ったことではない

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「狂輪京介の体を千葉君の健康な体そっくりに整形した後、脳を入れ替えることって…できるかしら?」

[メイン] ??? : 「はい。可能です」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……ではそれを要求します」

[メイン] ??? : 「わかりました」

[メイン] ??? : そう言うと探索者たちの横を通り抜け、機械室へと飛んでいく。

[メイン] ムゲンドラモン : 「………」
警戒したまま、虫の後ろについていく

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : ついていくわ

[メイン] GM : 機械室へ向かうと、早速ミ=ゴは狂輪の整形手術を行っています

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「…!君たち、戻ってきたんだね。一体なにがどうなっているんだい?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……貴方が死なないで済むようになったわ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「元の素体があれだけど…そこは我慢してちょうだい」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「しばらく待てば…またお日様の下を歩けるようになるわよ」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「…素体?…なるほど、そういうことか」

[メイン] ムゲンドラモン : 「よかったなユウヤ、生きてここから出られるぞ」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「………」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「……いや、やめておこう。私を想ってのことだろうからね。甘んじて受け入れるよ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……ありがとう」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「私は一度死んだ身だからね。君たちを危険な目に遭わせて、それでこうなったのなら、それは仕方のないことなんだろうね」

[メイン] ??? : 「整形手術は終わりました。あとは脳を移植するだけですね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「お願いするわ。千葉君の脳は後遺症とかがないように丁寧に移植してね」

[メイン] ??? : 「わかりました。しばらくは記憶の混乱などが発生するかもしれませんが、次第におさまりますよ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ええ…むしろ好都合ね。こんなこと覚えられていたら困るから」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「そうか。忘れるかもしれないなら…」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「君たちに言っておくべきことがある」

[メイン] ムゲンドラモン : 「なんだ?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「聞かせて頂戴」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「何度も言うが、こんな危険なことに巻き込んでしまった謝罪、それと」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「私を救ってくれてありがとう、''わたしの名探偵たち''」

[メイン] ムゲンドラモン : 「照れ臭いこと言うなよ、友達を助けるのは当然だろう?」
ガッシャガッシャ

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「助けてって言われたもの。だから助けただけよ」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : それ以降は何も言わずにミ=ゴに身を委ねる。

[メイン] ??? : 「それでは移植手術を開始します」

[メイン] ??? : 頭を切開し、千葉の姿となった狂輪に千葉の脳を納め、縫合する。

[メイン] ??? : 「終わりました」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 気を失っている。

[メイン] ??? : 「クロロホルムを吸っていたのでしばらくは起きませんね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「まあ仕方ないわ」

[メイン] ??? : 「しかし手術は成功していますから安心して下さい」

[メイン] ??? : 「これであなた方との契約は履行しました」

[メイン] ??? : 「あなた方もくれぐれもお守り下さい」

[メイン] ??? : そう言うと洞窟の方へと飛んでいく。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ええ…貴方達の秘密は守るわ」

[メイン] ムゲンドラモン : 「…………ヒメ、撃っていいか?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……まだよ。一旦千葉君と…狂輪の脳みそが入った千葉君の死体を外に運びましょう」

[メイン] ムゲンドラモン : 「………ああ、わかった」
外に運び出すぞ

[メイン] GM : 外へと運び出しました

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「じゃあアグモン…やっていいわよ」

[メイン] ムゲンドラモン : 「ああ…オレの破壊を見せてやる」
キャノンを廃屋と山に向け構え…

[メイン] ムゲンドラモン : CCB<=100 ∞(ムゲン)キャノン発射!!!💥💨💨💨🔫 (1D100<=100) > 100 > 致命的失敗

[メイン] ムゲンドラモン : 🌈

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 🌈🌈🌈🌈🌈

[メイン] ムゲンドラモン : CCB<=100 ∞(ムゲン)キャノン再発射!!!💥💨💨💨🔫 (1D100<=100) > 41 > 成功

[メイン] GM : 轟音とともに廃病院と洞窟から煙が上がり空が赤く染まる。

[メイン] ムゲンドラモン : 「ふう………」
一仕事終えると、その体は再び光始める

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) :

[メイン] アグモン : 「じゃあ帰ろうか、ヒメ~」
光が収まると…再び小さい恐竜に戻っていた

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「まだよ最後に火葬しないと」
狂輪の脳みそが入った千葉君の死体を火の中に入れる

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……南無」
手を合わせて燃えてい敷く死体を拝む

[メイン] アグモン : 「なむ~」
真似をして拝む

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……じゃあ行きましょうかこの規模の爆発ならもう人は来れないだろうしね」
帰り道を歩む

[メイン] アグモン : 「車にもう一度乗れるんだね~」
ユウヤを引きずってヒメについていく

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ああ引きずっちゃだめよアグモン」
千葉君をおぶる

[メイン] アグモン : 「ごめんね~」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「大丈夫よ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : しばらく歩いて車にたどり着いた

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ふう…やっと車ね。アグモンは忘れ物とかない?」

[メイン] アグモン : 「うん!何もないよ!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「私も何もないわ!体はダメだったけど脳は取り返せたしね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「じゃあ…帰りましょうか」
千葉君を車の後部座席に寝かせ発進する

[メイン] アグモン : 「ふんふんふ~ん♪」
窓から焼けている洞窟を眺めている

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「気分よさそうね?スッキリしたのかしら?」

[メイン] アグモン : 「うん!だってユウヤは助けられたし!悪者はやっつけたからね!」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そうね! そりゃあスッキリするわよね!」
これからの後処理どうするかちょっと悩んでたけどアグモンの屈託のない表情を見てまあなんとかなるかと思う

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ありがとうねアグモン。貴方がいたおかげで千葉君を助けられたわ」

[メイン] アグモン : 「えへへ~なんだか照れ臭いな~」

[メイン] アグモン : かんぜんちょーあく!きっと明日もいい日になる!
ユウヤもヒメもみんな助かったんだからね!

[メイン] アグモン : 車に揺られて、明日の光景を思い浮かべる
────うん!きっと楽しい日になるぞ!

[メイン] アグモン :

[メイン] アグモン :

[メイン] アグモン :

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 塙村の火災は山火事という形で報道されました。
それとともに探索者たちは事件も終息したことを悟るだろう。

[メイン] GM : その後、病院で目を覚ました千葉はここ数日の記憶を失っていた。

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「姫さんとアグモンくんに何かを頼んだ覚えがあるんだが…いてて、頭が痛んで思い出せない」

[メイン] GM : しばらくして心身共に何も異常がないとわかって千葉は退院した。すぐに元の探偵の生活へと戻るだろう。

[メイン] GM : 千葉はまたあなたたちに頼ることもあるかもしれませんが、それは別のお話。

[メイン] GM : 探偵連続失踪事件は、これで幕を閉じるのだ。探索者達、名探偵の活躍によって。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : シャンクトゥルフ「わたしの名探偵」

[メイン] GM : シナリオクリア

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :

[メイン] アグモン :

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 事件の後日談

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ええ…そう言うわけで休み中に友人がどっか行ったので個人的に探してましたら……連続探偵失踪事件の犯人に出くわしてしまいましてね…」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ええ…逮捕しようとしたんですがその時何が起きたかわからないんですが突発的に山火事が起きまして…」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「もう友人を連れ帰ってくるだけで手がいっぱい事件の証拠も犯人も死体もなにもかも燃えちゃいましたね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「あ、でも日記は入手したんで狂輪京介って奴が犯人なのは間違いないと思います」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ええ…そういうわけで事件は解決と言っていいと思います。あそこはあれ以後も山火事が起きてるそうなんで追加調査をするのも危険ですしね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「あと…私、この事件についての処理が終わったら警察やめます。前々から向いてないと思ってたのがこの事件で思い知らされたというか…」

[メイン] 上司 : 「わかった。寂しいだろ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そう言ってくださりありがとうございます」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : こうして私は約束通り彼らの秘密は守った
それ以外は守ってないがまあいいだろうとにもかくにもあとに残されたのは人が来ない廃村だけだ

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「彼らと約束したのは私であって……アグモンがどうするかまでは知ったことではなかったしね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) :  

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 退職が決まった日

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 私は千葉君の事務所に行った
チョコレートケーキを持って

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「…あれ?誰かと思ったら姫さんじゃないか」
事務所の扉を開け、姿を現す。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ええ…この前のあなたの誕生日連続探偵失踪事件のせいでめちゃくちゃになったじゃない」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「…ああ。そうだったね」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「でもあの時の記憶が曖昧でね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そうそう…そんなことになったし。私の退職祝いも兼ねてここで改めてパーティでも開いてあげようと思ってね」
チョコレートケーキを見せる

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 事務所の中へと入るように促しながら話を聞く。

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「退職祝い!?警察を辞めたのかい。またなんで?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「まあ…前々から向いてないと思ってたのだけれど今回の事件で全く向いてないことにさらに気が付いてね」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「私は何度も姫さんには助けられたから向いてないとは思わないが…しかし君が決めた決断だから私がどうこう言う権利はないか」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 姫の言葉に残念そうな表情をしながらも、視線はチョコレートケーキに向かっている。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「あはは…そんな話よりチョコレートケーキのほうが興味深いわよね」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 同じようにあははと笑い、頭をかく。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「事件の時はアグモンと私で食べちゃったからね。取り分は…7:3ぐらいでいいわ」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「そういえば私が買っておいたケーキがいつの間にかなくなっていたけど、そうか君たちが食べていたんだね」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「腐らせてももったいなかったから美味しく食べてもらえたのなら良かったよ」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 早速ケーキを取りだししっかりと等分に切る。

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 紅茶とケーキが入った皿を持ち、姫の座るテーブルへ置く。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「あら…私が7のつもりだったけれど…千葉君が7なのね」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「え?しっかり等分に切ったつもりだったけど!?」
自分と姫のケーキを見る。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「そっちの方がちょっと中身が多いから…」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「…なるほど。それなら交換しようか」
皿を取り替えようとする。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「冗談よ冗談。そんなわけないじゃない」
笑って制止する

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「千葉君って名探偵だけどそう言うことにはあんまり気がついたりしないわよね」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「…私は名探偵じゃないよ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「あらそんなことないと思うわ。いくつもの事件を解決したじゃない」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「それは周囲の期待に応えてるだけで、私自身は一般人と変わらないと思っているよ」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「名探偵って虚勢を張ってるだけなんだ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「虚勢を張れるだけのものがあるならいいじゃない。周囲の期待に応えられない人の方が多いもの」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「はは、そう言ってもらえると励みになるよ」
ニコリと微笑む。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「まあでも調子に乗った途端によくないことが起きるのも人生だから弱気なぐらいがいいかもしれないけどね」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「ああ、そうだね」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「…今回の事件は、記憶は曖昧だけど、それでもひとつだけ覚えてることがあるんだ」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「死ぬしかないって思ったときに、姫さんとアグモンくんに助けられたって記憶がね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……私は大したことはしてないわ。アグモンが必死にあなたを助けてくれたのよ」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「そうだったんだね。今度アグモンくんに何かお礼をしないといけないね」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「とにかく、私が今も探偵を続けられるのは君たちのおかげでもあるんだ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ええ。それこそ一緒にチョコレートケーキでも食べてあげると喜ぶと思うわ」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「彼もチョコレートケーキが好きなんだね。それなら私のお気に入りを差し入れようか」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ええ、そうしてあげなさい」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : コクリと頷く。

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「本当にありがとう、わたしの…」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「………なんだろう?同じような言葉を以前にどこかで…」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……推理小説じゃないかしら? あなたが読んでいた奴。ああというか思い出したわ。学生時代に私が貸した奴ね」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「懐かしい、そういうこともあったね。なるほど、そのセリフか」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ええ、ついでだしこの際だから返却してもらえないかしら?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「すっかり忘れてたけど借りパク状態よね?」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「も、申し訳ない。今すぐ取ってくるよ」
慌てながら自室へとかけていく。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「よろしくね…確か本棚にあったと思うわ」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 両手いっぱいに推理小説を持って戻ってくる。

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「重ね重ね申し訳ないんだが、どれだっけ?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ええとね…ああ、確かこれじゃなかったかしら?」
本を手に取り視線を誘導する

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「ああ、それか。借りておいて完全に忘れていたよ」
他の本をその場において、姫が持つ本に視線を向ける。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : CCB<=90 魔法 記憶を曇らせる (1D100<=90) > 36 > 成功

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「大丈夫よ…これから先も完全に忘れるから」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : ボーッとした表情になる。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……ありがとうね千葉君。今まで私と仲良くしてくれて」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「私に関する記憶を完全に封印するわ
アグモンは…まあ大丈夫でしょう」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「千葉君…私怖いんだ…もしあの日の記憶がよみがえったらって思うと」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「私と違って千葉君は優しい人だからね。誰かの命を犠牲にして生きたって思いだしたら気にするでしょう?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「だから…いつかの捜査中に知った魔法でこうするわ。ごめんなさいね。何度も勝手なことして」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「千葉君にはいつも名探偵でいて欲しいからね」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「人格がよろしくない奴のことなんか気にしないで生きて欲しいのよ」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「さようなら……私の名探偵」
本を手に取り去ろうとする

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : その時はっと正気に戻る。

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「…あれ?あなたは…依頼人でしょうか?」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「……いえ、依頼は終わりました」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「これで私は失礼します」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「え、あ、あの…」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「あっ、ケーキは全部食べていいですよ。10:0です」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 怪訝な顔をして引き留めようとするも手を止める。

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「…?わ、わかりました」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : コホンと咳払いをして。

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「またのご依頼をお待ちしています」
ぺこりと丁寧にお辞儀をする。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「ええ…でも探偵への依頼なんてない方がいいですよね。あはは」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「はは、それはそうですね」
釣られて笑い出す。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「でも…不思議ですね…貴方にはまた依頼したい…そんなふうにも思います」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : その言葉に照れたような顔になり、頭をかく。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「やっぱり名探偵なんでしょうね…また会える時があったらその時はよろしくお願いします」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「はい。名探偵千葉悠也にお任せください」

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 「じゃあこれで失礼しますね…私の名探偵」
そう言って去る

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 彼女を事務所の扉の前まで見送り、姿が見えなくなるのを確認して扉を閉める。

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : そして室内へ戻り、テーブルの上のケーキを一口食べる。

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : 「私の名探偵か…そうだ。名探偵らしく頑張らないといけないな」

[メイン] 千葉 悠也(ちば ゆうや) : そして椅子に座り業務を始め、また新たな依頼を待ちわびる日々へと戻る。

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) :  

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : ……やるなら徹底的にやるべきだったのになあ
後で万一にも気づかないよう証拠のすべてを葬り去って静かに去ろうと思ってたのにあんなところで起きるとは

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : やろうと思えばもっと徹底的にやれたんだけどなァ…
でもォ…

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : ……まあいいか

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 気づかれたら気つかれただ

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 名探偵から逃げられないというのも…それも面白いかもしれない

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : これはこれでいいのだろう……さて……当面考えないといけないことは次の勤め先だ

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : ……どうしよう
本気でノープランだ…

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : デジタルモンスター……アグモンの仲間にでもなろうかなあ…
アグモン楽しそうだったし

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : そんな完全なる無謀な妄想を考えながら家に帰るのであった

[メイン] 小兎 姫(こと ひめ) : 終わり